Bad weather caused deadly plane crash, military says ミャンマー軍機事故の原因は悪天候だったと軍が発表 墜落事故の翌日に犠牲者遺体を運ぶ現地住民。. (AFP) Wednesday, July 19, 2017 By AFP http://www.frontiermyanmar.net/en/bad-weather-caused-deadly-plane-crash-military-says 先月発生のミャンマー軍機の墜落で搭乗122名全員が死亡した事故は同国最大の事故となり同国国営通信は原因は悪天候だったと7月19日に伝えている。 中国製陝西Shaanxi Y8軍用輸送機は南部ミエイクからヤンゴンに向け飛行途中にアンダマン海に墜落した。 事故後に海軍と漁船団がモンスーン暴風雨の中で遺体数人分を回収したが軍関係者の配偶者、子どもが大部分だった。 回収されたブラックボックスに録音されていた音声記録から同機は主翼に着氷があり急降下し向かい風の中でエンジンが停止したと国営通信は伝えている。 ミエイク離陸後三十分ほどで航空管制は同機との交信を失い、その時点で18千フィートで飛行していたと以前に軍が発表していた。 「事故は悪天候で機体制御を失い、失速し急降下して発生」と国営通信は発表。事故調査は完了し「サボタージュ、爆発、エンジン不調は排除」したという。現在ミャンマーはモンスーンの季節だが当時該当地区で暴風雨は見つかっていなかった。 ジャカルタの独立航空事故専門家ジェリー・スジェトマンによれば大気圏上層部の悪天候は地上かラ探知不可能で主翼やエンジン内部に着氷効果を与えることがあるという。だが通常はパイロットは気象レーダーで雲を回避するはずだという。「嵐雲だったとしたらなぜ突っ込んでいったのか」と疑問をAFPに述べた。 ブラックボックスを解析したのはミャンマーとオーストラリアで後者はマレーシアエアラインズMH370便の消息不明事件でも機体捜索にあたった。 ミャンマー国軍ではこれ以外にも深刻な事故が続いている。昨年2月には空軍機ガネピドー離陸直後に炎上し5名が死亡した。6月にはMi-2ヘリコプターがバゴ地区で丘陵地に墜落...
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