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アシアナ機事故でコックピット内部の様子が判明してきました。

Investigators detail flight mode changes in moments prior to Asiana crash Flightglobal 12/12/2013 本年7月6日のアシアナ航空ボーイング777-200ER機のサンフランシスコ空港着陸失敗事故のパイロット両名が事故寸前にオートパイロット装置に変更を加えていたと国家運輸安全委員会(NTSB)が発表した。 ワシントンDCでの公聴会冒頭で同委員会は事故調査官は同機の機能で問題は見つかっていないと明らかにした。同事故は死亡3名で777初の死傷事故となった。 「これまでの調査で事故発生前の機体異常は見つかっていないが、機内システム系統の試験、性能評価は引き続き実施中」とNTSBは説明している。 同委員会によれば4,800ftへ降下した直後に乗員がオートパイロットを「垂直速度モード」に切り替え、降下率を毎分1,000ft に設定している。あわせてオートスロットルを「スピードモード」に切り替え172ktに設定している。 だがその降下率では正しいグライドパスに乗ることができず、機体は通常角度からそれていた、と同委員会は発表。 滑走路から5.2nm地点で同機は175ktで2,400ftまで降下して、「モードコントロールパネル」は3,000ftでゴーアラウンドを準備する通常作動をしていたと同委員会はいう。 その時点で高度はおよそ1,600ftで滑走路から3nm地点でデータから飛行高度変更スイッチが作動していたと判明。これはオートパイロットで指定高度に降下あるいは上昇する際に用いるモードだ。これでオートパイロットは機体を上げ出力を増加して、高度3,000ftまで上昇させようとしたと同委員会は報告。 操縦担当パイロットはオートパイロットを切り、手動でスロットルをアイドルに戻そうとした。これでオートスロットルは「待機」モードに入り、飛行速度の制御はできなくなったとNTSBはいう。 「飛行高度変更モードが入り、機体は上昇しようとした....パイロットがこのモードを無効にしようとオートパイロットを切った時点でパイロットは...手動で飛行させたかったのだ」とジョン・キャシュマン(ボーイング777の元チーフテストパイロット)がNTSBに解説し...