日付:2026年9月30日(水)
時刻:UTC 05:25頃
機種: ボーイング 737 MAX 8
所有者/運航会社:フライドバイ
登録番号:A6-FKF
製造番号(MSN):61013/8422
製造年:2022年
エンジン型式:CFMI CFM LEAP-1B
死者数:死者:0名/搭乗者:180名
その他の死者:0名
機体損傷:軽微
区分:事故
場所:タバルジャルの南南東 - サウジアラビア
飛行段階:航路中
種類:旅客機 - 定期便
出発空港:ドバイ空港 (DXB/OMDB)
予定空港:テルアビブ・ベン・グリオン国際空港(TLV/LLBG)
概要:
フライドバイが運航するボーイング737 MAX 8(登あ録記号:A6-FKF)が、ドバイ国際空港(DXB)発テルアビブ・ベン・グリオン国際空港(TLV)行きのFZ1073便として飛行中、操縦室で副操縦士と機長の間で激しい口論が発生し、サウジアラビアのタブーク・プリンス・スルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ国際空港(TUU)へ緊急着陸した。
同機はUTC 03:05にドバイを出発し、巡航高度34,000フィートまで上昇した。飛行開始から約2時間半後、サウジアラビア上空でコックピット内で乱闘が発生し、副操縦士が非常用斧で機長を襲撃したと報じられている。Flightradar24のデータによると、もみ合いの最中に機体は急降下し、29秒間で14,125フィート(30,875フィートから16,750フィート)高度を失った。
血まみれになり負傷した機長は、なんとかコックピットのドアを開けるレバーを操作した。騒ぎを聞きつけた乗客3人がコックピットに入り、副操縦士を制圧した。その後、副操縦士はコックピットから連れ出され、拘束された。乗客の一人が操縦桿を引き、機体を水平に戻した一方、乗客として搭乗していた休職中のパイロット2人がコックピットを確保し、操縦を引き継いだ。負傷した機長は、医療訓練を受けた乗客から応急処置を受けた。
ヨルダンの空域に一時的に進入した後、同便は180度方向転換し、南西のタブーク方面へ向かった。UTC 05:44、タブークの航空交通管制(ATC)は、緊急着陸を求める遭難信号を受信した。同機はUTC 06:45頃、タブークに着陸した。
タブーク空港当局は、当初のパイロット2名が入院したこと、および襲撃者がサウジアラビア当局に拘束されたことを認めた。
着陸後の写真からは、高速降下でラダーに損傷が生じており、一部が明らかに欠落している様子が確認された。
ICAO事象カテゴリー: SEC:保安関連
情報源:
https://www.bbc.com/news/articles/cqjdv7pmj9dno
https://www.jpost.com/international/article-910155



