2015年8月19日水曜日

8月16日 インドネシア ATR-42 54名死亡




発生日:
Sunday 16 August 2015
時間:
14:55
機種:
Silhouette image of generic AT43 model; specific model in this crash may look slightly different
運航者:
機体登録番号:
PK-YRN
製造番号:
102
初飛行年:
1988-05-28 (27 years 3 months)
エンジン:
乗員搭乗数死亡数:
Fatalities: 5 / Occupants: 5
乗客搭乗数死亡数
Fatalities: 49 / Occupants: 49
死亡合計
Fatalities: 54 / Occupants: 54
機体損傷度:
Destroyed
機体処分:
Written off (damaged beyond repair)
事故地点:
between Jayapura and Oksibil (   Indonesia)
事故発生時:
En route (ENR)
種別:
Domestic Scheduled Passenger
出発地:
目的地:
Flightnumber:
IL267




インドネシアのトリガナエアサービスのIL267便がジャヤプラ・センタニ空港(DJI)、オクシビル空港(OKL)間の定期飛行中に消息をたった。機内には乗客49名と乗員5名が搭乗。機体はATR-42でジャヤプラを現地時間14:21に出発し、オクシビルには15:16到着予定だった。最後の同機からの連絡は14:55だった。

ATR-42は生産422機で今回の事故は喪失31機目となったが、犠牲者の規模で最悪の事故。またインドネシアの事故記録でも14番めの規模になった。

2015年8月4日火曜日

7月31日 コロンビア CN-235軍用輸送機 11名死亡




発生日:
Friday 31 July 2015
時間:
15:09
機種:
Silhouette image of generic CN35 model; specific model in this crash may look slightly different
運航者:
機体登録番号:
FAC1261
製造番号:
C-118
初飛行年:
1997
エンジン:

乗員搭乗数死亡数:
Fatalities: 11 / Occupants: 11
乗客搭乗数死亡数
Fatalities: 0 / Occupants: 0
死亡合計
Fatalities: 11 / Occupants: 11
機体損傷度:
Destroyed
機体処分:
Written off (damaged beyond repair)
事故地点:
near Codazzi (   Colombia)
事故発生時:
En route (ENR)
種別:
Military

出発地:
目的地:




CASA CN-235輸送機がコロンビア空軍運用中に墜落した。同機はコロンビア国内コダッジ近郊の山地に墜落し、搭乗中の11名全員が死亡した。

同機はパランケロ空軍基地を現地時間16:00に離陸し、バランキラに向かおうとしていた。コロンビア空軍によればパイロットからエンジン不調が事故の直前に報告されていたという。

事故当時の天候条件は悪かったと伝えられている。

2015年8月3日月曜日

MH370便事故>漂着したフラペロンからわかること、わからないこと

(T1, T4同時配信)一般報道ではみつかった部材を正確に描写しているものは少なかったように思いますが、さすがにAviation Weekは背景含め詳細に伝えていますので、ここに掲載することにします。なお、記事のあとで正式にみつかったフラペロンがMH370便のものであることが判明しています。捜索はむしろこれからですね。

Found Flaperon Fits MH370 Profile

Jul 30, 2015 John Croft and Guy Norris | Aviation Daily


16ヶ月にわたり精密な探査を展開してきたにも関わらず、マレーシア航空370便の痕跡は全く発見できていなかった。今回ボーイング777-200ERの機体の一部がはじめて発見されたが、使われた手段はごく簡単なものだった。ラレユニオン島に7月29日に波により運ばれた部品はオーストラリアが同機の燃料が完全になくなった地点とする範囲から西に2,500カイリ地点だった。
  1. 同機に何が起こったのかを完全に説明するにはまだ数年かかるだろうが、依然として同機の胴体部分はオーストラリア西方の南インド洋55,000 km2 のどこにあるのか特定できていない。捜索活動は最終的に 120,000km2 にまで広がるかもしれない。
  2. 今回発見された部品はMH370と公式には関連付けられていないが、発見されたとの報でマレーシア調査団がフランス海外県に駆けつけ、ボーイング777の右主翼のフラペロンである可能性が大と判断されている。フラペロンは軽量で密閉された複合材製部品で浮力がある。
  3. 内側外側それぞれのフラップの間に取り付けるフラペロンは動力により制御し、フラップとエルロンの双方の機能を果たす。今回発見された物体は777のフラペロンの形状と一致し、内部に記された番号はボーイングの整備マニュアルで定めた右フラペロンと一致する。
  4. 今後はフランス事故調査機関BEAのあるパリ郊外に運ばれる。
  5. 今回の発見から同機の最後の数分間の解明につながるかもしれない。墜落地点の推定には一時間ごとの衛星通信システム「ハンドシェイク」から専門家があたっているが、推定では機体はオートパイロットで飛行を続け、燃料が完全になくなり、推定範囲のどこかで着水しているとみられる。
  6. フラペロンの状態は概ね良好で後縁に破砕のあとが見られることから機体が海面に突入した際の角度が推定できそうだ。また機体の降下速度もわかるかもしれない。調査官はフラペロンが衝突時に主翼から分離したのか、海水による腐食で機体から分離したのかを突き止めることになろう。
  7. サンブランシスコ空港で滑走路着陸に失敗した2013年7月のアシアナ航空214便事故の777ー200ERのフラペロンがヒントになるかもしれない。同機の各種装備は概ね無傷で主翼についたままであったが、垂直方向の荷重は12Gに達しており、一部は降着装置がつぶれることで吸収されたようだ。
  8. 部材の表面にフジツボが密着していたことから洋上をどのくらい長く漂流していたかが推察される。調査係官による以前の試算では機体部材は西側へ漂流し、アフリカ東海岸におよそ18ヶ月から2年で到達すると見られていた。
  9. ただし漂着部品から逆に墜落地点を推察することには不明の点や変動要因が多く、捜索範囲の絞込に役立ちそうにない。
  10. 当局からの確認が出ないまま、一時は別の墜落機の部品ではないかとの見方も出た。これまでインド洋で墜落した機体の中には1987年の南アフリカ航空のボーイング747-200がモーリシャス近辺で、エチオピア航空のボーイング767-200が1996年にグランドコモレ島で、さらに直近では2009年にエアバスA310がやはりグランドコモレ島で消息を絶っている。747と767も複合材製のフラペロンを使っている。■

7月31日 英国 エンブラエルEMB-505 4名死亡




発生日:
Friday 31 July 2015
時間:
15:09
機種:
Silhouette image of generic E55P model; specific model in this crash may look slightly different
運航者:
機体登録番号:
HZ-IBN
製造番号:
50500040
初飛行年:
2010
エンジン:
乗員搭乗数死亡数:
Fatalities: 1 / Occupants: 1
乗客搭乗数死亡数
Fatalities: 3 / Occupants: 3
死亡合計
Fatalities: 4 / Occupants: 4
機体損傷度:
Destroyed
機体処分:
Written off (damaged beyond repair)
事故地点:
Blackbushe Airport (BBS/EGLK) (   United Kingdom
事故発生時:
Landing (LDG)
種別:
Unknown
出発地:
目的地:


エンブラエルEMB-505フェノム300ビジネスジェット機が英国ブラックブッシュ空港付近の自動車オークション会場に墜落し全損した。

同機は25滑走路に着陸しようとし、滑走路端を飛び越し自動車オークション会場の駐車場に墜落した。猛烈な火災が発生し、機体は焼け落ち、機内の全員が死亡した。乗客にはオサマ・ビン・ラディンの継母と妹が含まれる。


ブラックブッシュ空港の07/25滑走路は 1335 m (4380 ft) のアスファルト舗装。

2025年7月24日、ロシア、An-24、死亡49名

  アンガラ航空2G-2311便(アントノフAn-24RV)はロシアのティンダ空港(TYD)近くの森林に墜落した。49人が搭乗していた。 同機はハバロフスク発ブラゴヴェシチェンスク(BQS)およびティンダ(TYD)行きの便で運航されていた。 フライトは現地時間11時21分にBQS...