MH370 probe attempts to identify Malacca Strait radar target
By: MAVIS TOH
SINGAPORE
Source: 12 March 2014, Flightglobal
マレーシア空軍はMH370便が姿を消して約45分後にマラッカ海峡上空を飛行しているのをレーダーがとらえたとの情報の出所を明らかにしていない。
- 本日の記者会見ではマレーシア空軍参謀総長ロザリ・ビン・ダウド Royal Malaysian Air Force chief Rodzali Bin Daud から軍のレーダーが「未確認物体」を3月8日午前2時15分に探知したと発言。そのコンタクト源はペナンから北西200nm (370km)地点で高度は29,500ft.だった。だが、空軍はこれ以前に同機はクアラルンプールに引き返そうとしていたとの情報で混乱を招いており、レーダー探知の中身はこれから調査するとだけ説明。.
- 「MH370便だったとは言っていない。専門家により精査中だ。未確認物体である」と同大将は発言し、このレーダー情報はすでに米連邦航空局と国家運輸安全委員会と共有していると加えた。
- 軍のレーダーでは航空機トランスポンダーと交信はできない、と民間航空局長アザルディン・アブドル・ラーマンAzharuddin Abdul Rahman, director general of Malaysia's Department of Civil Aviation は言う。MH370は民間航空用の第二レーダーで01:21ごろに識別されており、重要なフライトデータを拾っていたがその後「すべて焼失した」のは9分後の01:30であった。主レーダーはその時点で同機の航路を特定できなかったとアザルディンは説明。
- ロザリによればマラッカ海峡上空の未確認物体は3月8日に軍のデータを見直している中でみつかったという。どのレーダーがそのデータを集めていたかは言及していない。02:15時点の表示はそれまで断続的に出ていたコンタクト数点の最後のもの、と説明。
- 事故調査ではMH370がクアラルンプールに引き返そうとしていた可能性を検討しているが、捜索範囲は拡げられマラッカ海峡もその対象とヒシャムディン・フセイン国防相 defence minister Hishammuddin Hussein はいう。「マラッカ海峡が確実とわかれば捜索隊を集中させる」
- 現在二つの捜索対象はマラッカ海峡付近の12,425nm2 と南シナ海の14,440nm2 に及んでいる。現時点で12か国、39機、42隻が投入されている。
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