Ethiopian 787 In Heathrow Fire Incident
By Anthony Osborne tony.osborne@aviationweek.com, Guy Norris guy.norris@aviationweek.com
Source: AWIN First
1aviationweek.com July 12, 2013
エチオピア航空のボーイング787が火災事故で甚大な損害を受けた。本日ロンドンヒースロー空港で発生したが、火災そのものは同機のリチウムイオン電池とは無関係のもようだ。
- 発生時刻は午後5時少し前で同機が駐機中のこと。同機は午後9時にET701便としてアディスアベバに向け出発の予定だった。
- 現場写真からは機体後部から炎がでていることがわかり、その場所は後部ギャレー、乗務員休憩室のそばでドアL3、R3付近だ。セクション47の後部機体部分と機体中部が接続されている部分に近いフィンの基部で焼け焦げが見られる。
- 出火場所はまだ不明で、機内構造がどれだけ損傷を受けているかも不明。発火当時は機内に乗客はおらず、ヒースロー空港関係者によると人的被害は出ていないという。
- 事故機の登録番号はET-AOP (L/N44)で4月中旬に運航を最初に再開した機体だ。
- この事故でヒースロー空港は閉鎖され、当日のフライトはルートン、スタンステッド、ガトウィックの各空港へ変更された。またこの報道でボーイング株式は7%の値下がりとなった。その後ヒースロー空港は午後6時に運行再開した。
- 英国の航空事故調査部が今回の事例を調査する。NTSBもロンドンに係官を送り、英国の調査を支援する。
- これとは別に同日にトンプソンのオーランド(フロリダ州)行きの787がマンチェスター空港に引き返している。この原因はまだあきらかになっていない。■
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