Air France 447 FDR Memory Unit Recovered
aviationweek.com May 1, 2011
エールフランス447便墜落事故の調査チームがフライトデータ記録装置のメモリー部分の回収に成功した。メモリーは調査船に現地時間日曜日の午後に到着。調査機関BEAによるとメモリーの状態は良好とのこと。
447 便はエアバスA330-200を使用しブラジル沖大西洋上で2009年6月1日に行方不明となっている。同便はリオデジャネイロから乗客乗員228名が搭乗しパリへ向け飛行中だった。墜落直前にACARSメッセージが発信されておりピトー管から誤った速度データが伝わっていたのが示されている。この原因は着氷であろうと見られている。オートパイロットはじめ自動運航システム複数が停止していた。ただ制御が可能な状態だった同機でなぜパイロットが操縦不能になったのかは不明なままだ。
BEAはフライトデータの解析をパリで行う予定だが、コックピット内のボイスレコーダーはまだ見つかっていない。
航空事故を速報します。無味乾燥と言われようがまず事実を伝えます。事故の概要が判明することで当初伝えた内容を適宜アップデートします。空の安全のために役立てれば幸いです。
2011年5月2日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2025年11月11日トルコ軍C-130Eがジョージアで墜落、搭乗員20名絶望(The Aviationist)
ソーシャルメディアで拡散された動画のスクリーンショット。C-130が螺旋状に落下する様子が映っている。(画像提供:X)インセット:墜落した航空機の飛行経路。(画像提供:Flightradar24) トルコ空軍のC-130がアゼルバイジャンを離陸後、ジョージア辺境部で墜落した。...
-
いつも当方のブログをご愛読いただきありがとうございます 昨年からの大きな流れが今年は形になり、私達の世界が大きく変わろうとしています。 より端的に言って、コモンセンスの勝利が続いています。 米国ではトランプを支援すると口にできなかった層が世論調査ではハリス支援、もちろん と答えた...
-
写真 Media_works|Shutterstock エ ア・インディア171便事故の初期報告によると、離陸3秒後に、2つのエンジン燃料制御スイッチがCUTOFFに移行していたことが確認された。その結果、製造後11年のボーイング787-8エンジンの両方が停止した。コックピッ...
-
離陸中にエンジンが主翼から脱落するという事態はこれまで聞いたことがありません。一方、巻き添え事故となり死傷者はまだ確定できていないようですが、乗員は3名だったので少なくとも6名が地上で死亡しています。恐ろしい事故となりました。 クレジット:スティーブン・コーエン/ゲッティイメ...
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントをどうぞ